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弱虫の独り言

2015/10/04 (日)  カテゴリー/気持ち

9月は、切ないニュースが多かった。
やりきれない気持ちになった。

どうせ、みんなすぐ忘れちゃうのにさ。

がん。がん。がん。
正直、もういい加減にしてーって思った。

北斗晶も、頑張ってほしいと思ってたけど
ごめんなさい。
今はもう黙っててほしいと思っちゃう。
ごめん。同じ闘病仲間なのにね。

全摘後の傷を公開する必要なんてあるのかな?
そうすることで、傷付く人もいるってわからないかな?
今は「使命感」が彼女を支えているのだろうね。

彼女の意識も、これからきっと変わっていくのだと思うけど
今のままだと
また「がん闘病」への偏見が大きくなりそうで怖いよ。

意地悪な私は「またねと言わせてください。って台詞はなんだったの?」って
思ってしまった。

川島なお美の生き方は、1つの生き方として立派だと思うし、幸せだと思う。
芯から強く優しい人だったのだと思った。
ただ、誤解されてしまう言い方になるけど
「抗がん剤拒否」が美徳みたいな風潮になるのはどうかなとも思う。
逆に、彼女の選択を間違いとするのもいかがなものかなとも思う。

どんな治療法を選択するか、
どう生きるか、何を大事にするか。
それは人それぞれ。
自分で決めて納得していることが大事なんだと思う。


転移が発覚した4年前。
私は生きることに全く執着がなかった。
自殺願望があるわけじゃなかったけど、どうでもいいやって思ってた。
ただ、治療するのは怖かった。

入院してすぐに抗がん剤治療が始まり、
院内でも車椅子で、鼻チューブして生活しているうちに
何故か「もう少し生きてたいな」と思うようになった。
今でも勉強不足な私だが、
あの頃は、今よりもっともっと無知だったし、
「末期がん」と言われていたから、
1年後の自分を想像することさえできなかった。
誕生日さえ迎えられないかもと思っていた。
もう二度と自分の足で歩くことはできないとも思ってた。
きっと、びんちゃんも妹たちもそう思ってたと思う。

あれから4年。
紆余曲折はありながらも、今まで特別大きな副作用に苦しめられることもなく
こうして生きていられるのは、
間違いなく抗がん剤とゾメタとホルモン療法のおかげだと思っている。
その間、旅行にも行けたし、
一人で歩けるようにもなって、友達とランチできるようにもなったし
短い期間だったけど、自転車に乗れたこともあった。
私にとって当たり前ではなくなったすべてのことが、また当たり前にできるようになった。
母を見送ることもできた。
愛しい愛しい甥っ子の運動会とお遊戯会は3年間見に行くことができ、
ランドセル姿まで見ることができた。

脱毛は切ないけど、生きていられる喜びの方がはるかに大きかった。

病気のことでは、あまりびんちゃんには相談しないのだけど
セカオピを考えたとき、
一度だけ「びんちゃんはどう思う?」と聞いてみた。

そしたら「寝たきりになってもいいから、生きててほしい」と
当たり前みたいに言った。
それは、私が相談したことの答えにはなってなかったけど
彼の本心が聞けた気がして、それでいいやと思った。
まぁ。彼は健介さんと違って、
私がいなくてもヘッチャラで生きていける人だけどね(笑)

妹も「お姉ちゃんまでいなくならないで」と言ってくれた。

セカオピの先生は「治療は辛いものになるかも知れないから
治療を続けたことを後悔することもあるかも知れないよ」と言った。
(明るく言ってくれたので、悲壮感はなかったです)

でも。
「生きててほしい」
そう思ってくれる人がいてくれる限り、
辛くても頑張ってみたい。生きていたいと思ったの。
私には、生き甲斐とか、夢とか何もないから、
私が生きていたい理由って、たったそれだけなんだけどね。


母が危篤状態のとき、
病室に行くと、意識はなくても、あたたかい母がいた。
それだけでやっぱり嬉しかった。

自分がそうなったときのことは、また別に考えてはいるけど。。

ずっと、ずっとキリギリスみたいにいい加減に生きてきた私。
この年齢になって、みっともないほどに「生」に執着しています。
それはそれは、滑稽なほどです。
自分でも笑っちゃうほどよ。

だから、受けることができる治療があるうちは頑張りたいと思ってる。
そして治療できることに感謝します。

生活の第一優先を治療にするんじゃなくて
少しでも楽しい時間を過ごすために治療をする。ということ。
うーん。うまく言えない^^;


私は弱っちいから、テレビやネットで色々見てしまうと
「お前の選択は間違ってるよ」と言われている気になっちゃう。
だけど、いいんだ。

世の中にはたくさんの人がいるんだから、色んな考えがあっていいと思う。
私もこの先、考えが変わっちゃうかも知れないしね。

だから、
治療について。
生き方について。
病気について。
もうアレコレ言わないでほしいな。
がん。がん。って、ひとくくりにしないでほしいな。

そんなにかわいそうなわけじゃないんだよ。

なんのこっちゃ?の独り言。
はい!これで私もアレコレ考えるのおしまいにしよ。



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