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9日間のキロク

2013/12/23 (月)  カテゴリー/虫垂炎

昨日、無事に退院しました。
まだお腹に違和感はありますが、
もう全然ヘッチャラって感じ。
1週間前の痛みが嘘みたい!

メールやお手紙など、色々ありがとうございました。
無精なびんちゃんのせいで、
退院後に見ることになってしまい、ごめんなさい。
でもとってもうれしいです。ありがとう。ありがとう。

退院するときは、ちょっとだけ感傷的な気持ちになったけど
やっぱり家がいい!
「当たり前なこと」の幸せを噛み締めてます^^

◇◆◇◆◇

13日の診察から退院までの記録です。
自分用の記録なので、長いです。スルーして下さい。

13日。金曜日。
この日は、もうあまり痛みを感じなくなっていた。
やっとこ先生に呼ばれ、診察室へ。
当然ながら、先生は私のことは覚えてなかった様子だったけど
カルテに「甥っ子の運動会〜」と記録してあったようで、
それを見て「あーぁ。」と思い出してくれた。
「どしたの?」と聞いてくれる。
「1月から化学療法に入るので、
その前に盲腸の手術をしていただきたくて〜」と話しだすと
のんびりニコニコした顔で話を聞いてくれる。
パソコンに向わず、身体ごとこっちを向いて、正面から顔を見て話してくれる先生は
私にはこの先生が初めて。
この日もちゃんと正面を向いて話を聞いてくれる。

私の話を最後まで聞くと「腹腔鏡手術」を薦めてくれた。
身体への負担も一番少ないらしい。
年内は予約でいっぱいなので、手術は年明けになっちゃうという。
年明けかー。大丈夫かいな?昨日まですごく痛かったんだけど。。。
「今も痛い」と言うタイミングを逃してしまい、どうしよ?と思っていたら、
通じたように「今は痛くないの?」と聞いてくれた。

今も少し痛いことを話すと、お腹の触診。
すると先生の顔が変わった。
「なんかここ固いね」と言う。
えー。何それ。また腫瘍?
「これ、かなり痛いんじゃない?」
あら?ばれた?
「CT撮ってみよう。
あ!手術になるかも知れないから、何も食べないでね。アメくらいはいいけど」
なんかいつもより早口じゃない?

すっごく怖い気持ちでCTを撮りに行く。
盲腸じゃないのかも。違う病気かも。ドキドキ。ドキドキ。

CTを撮ったあと、
翌日以降に約束をしていた人たちに慌ててメールをする。
ごめんなさい。楽しみにしていたのにー。

怖い気持ちを抱えて、待ち合い室で待っていたら、
青い外来着(?)の上に白衣を着た先生が自分の診察室に入っていくのが見えた。
アレ?さっきは白衣着てなかったのに。。。
ちょっとイヤな予感。

今度はあまり待たされずに呼ばれて、診察室に入ると
すぐに「あすをさん。この前より悪くなっちゃってるよ」と先生が言う。
のんびりした先生が、ちょっと慌ててる感じ。
通常の盲腸より炎症が酷いこと。
全身麻酔で開腹手術になるとの事。
どんな手術をして、どんな処置をするか。
とても丁寧に説明してくれた。

考えられる処置として、最悪のケースの話もしてくれたが、
一時的な人工肛門とか、お腹に管を入れるとか、もう怖いことばかり。
この辺から、あまりの怖さに
なんだかもうどうでもいいやって気持ちになってきた。

傷については
「こんな感じでちょっと大きくなっちゃう」と絵を書いてくれた。
うーん。確かに想像してた場所とも違う。

「どうする?今すぐ手術しちゃった方がいいんだけど」
「今日?」
「そう。今日」
覚悟を決めるかー。
「先生の言う通りにします」
「じゃ、やっちゃおうか?」
「先生が切ってくれるの?」
「勿論ボクが切るよ」
「よろしくお願いします」と頭を下げると、
先生も立って「どうも。よろしくお願いします」って。
ふふ。おもしろい。

入院は2週間くらいと言われた。ちょうど年内いっぱいな感じって。
はー。クリスマスは病院かよ。
うーん。今日の私のあとの患者さんはどうなるのかなぁ。

そんなわけで、緊急手術が決定。
まだ人ごとみたいな感じ。
手術前の簡単な検査を受けに行く。
先生や看護師さんは「急いで」って言うけど、
検査室や採血室の方々はのんびりしている。
何度も院内アナウンスで名前を呼ばれる。
えー。待って。私、どこでもさぼってないよー。
びんちゃんは大阪で仕事の日なので、
移動しながら、なんとか妹に連絡する。

やっとこ検査が終わって、外来の受付に行くと
看護師さん2人がかりで、あっという間に手術着に着替えさせてくれる。
早い。早い。
その間も何度も手術室から催促の電話が入っていた。
帽子もとられ、無理矢理の脱ヅラ。恥ずかしい~。
ネイルもペディキュアもダメなので、みなさんで1本1本落としてくれた。
「結婚指輪は大事だから」と何故かビニール袋に!

トイレにも行けず、
手術決定から30分あったかどうか。。。。
車椅子に乗り、熱をはかりながら移動。
あれ?家に荷物取りに行く暇もないんだ。。と、この時になってわかる。

手術棟?に着くと、先生たちが待ち構えていた。
先生が出てきて、先に立って歩き、手術室のドアを開けてくれる。
その背中にかっこいい音楽が流れてる感じ。
ドラマの1シーンみたいだった。
へー。先生ってあとから入ってくるイメージだったなぁ。

急いでいたせいで、このときまでまったく緊張感がない。
自分でベッドに上がり、手足を固定される。
先生たちが、横で何かを話している。

だんだん怖くなってきて、自然と涙が出てきた。
でも手が固定されているから、もう涙が拭けない。
やばい。どうしよう。。。
涙に気付いた先生が「大丈夫だよ。寝てる間に終わっちゃうよ」と
のんびりした笑ったような声で言ってくれた。
それを聞いてまた涙と鼻水が出てきた。
うー。恥ずかしすぎる。

看護師さんが大きなタオルで涙を拭いてくれた。
「大丈夫。みんないるからね」
そう言って手を握ってくれた。
心強かった。
ここまでは覚えている。

「あすをさーん」
大きな声で呼ばれて目覚めると「終わったよー」と看護師さんの声。
ホントに寝てる間に終わってしまい、何も覚えていない。
「ありがとう」
声に出して言ってみたけど、呂律がまわってなかった。
視界もぼんやり。

その日の夜はICUへ。
時間の感覚が全くなくて真夜中の気分だったけど、このときまだ5時くらいだったみたい。

痛くて痛くてたまらなかった。
妹も来てくれて話をしたらしいが、全く記憶にない。

あとから先生が
「色々悪い事も話しちゃったけど、
あの中では一番いい処置がとれたからね」と言ってくれてホッとする。
術後に妹も同じことを先生から説明されたらしい。

とにかくこれで1つ悩みがなくなったんだと安堵の気持ち。
もう盲腸の痛みに脅えることはないんだ。

それでも、手術後3日くらいは痛くてたまらず、寝てばかり。
先が見えない痛さに感じたけど
先生が「必ずよくなるから。」と言ってくれて光が見えた。
「痛みは我慢しなくていいから」と言われ、気持ちも楽になる。

手術後5日までは抗生剤と栄養剤の点滴。
なるべく歩いた方がいいと言われていたので、
わざわざ遠くのトイレに行ったりしたが、
歩いたあとは痛くてたまらない。
先生や看護師さんは、がんの痛みも心配してくれたが
傷の痛みがある間は、いつもの首や肩の痛みを感じることはなかった。
オキシコンチンは、病院側での管理になる。
日に日に痛みが和らいでいった。

あっという間の9日間の入院生活。
痛みも辛かったけど、何より精神的に辛かった。
どうして、病気にばかりなるのかな。
この先、生きてていいことあるのかな。
そんなことばかり考えてしまった。
落とし穴のどん底にいるみたいな気持ちになった。
何でもないことを話してるうちに泣いてしまい、
看護師さんがずっと背中をさすってくれたこともあった。

でも、会いに来てくれた友達、いつものように面倒みてくれる妹子。
優しい看護師さん。
そして退屈しないようにとメールやLINEをマメにくれた友達のおかげで乗り越えられた。
やっぱり私は周りに支えてもらっていると実感する。
それによく 考えてみたら、痛い時にちゃんと診てもらえてよかった。
考える暇なく手術できたのは、怖がりの私にはよかったんだ。
ワガママを言って、手術を拒んできたのは私だもんね。
自分で責任取らなくちゃね。

盲腸に悩まされた半年。
先生に診てもらえてよかったって思う。
痛みの中でも、診てもらうといつも気持ちがなんとなく和んだ。
「大丈夫」って言ってもらえるだけで安心した。
ちゃんと向き合ってくれてる感じが嬉しかった。
もうお世話になることはないと思うが(あったら困る〜)
心から感謝しています。

お礼を言うことはできなかったけど、
手術スタッフの皆様。ICUの看護師さん。
本当にありがとうございました。

これはこれで忘れられないクリスマスシーズンになったと思う。
盲腸と一緒に、イヤなものは全部取ってもらったんだと思うことにする。
これからは少しでも丁寧に生きていこうと思う。
今からでもまだ間に合うはず。

さぁ。もう盲腸とはお別れ。
これからはメインの治療を頑張らなくちゃね。
まだまだがんばれ。わたしのからだ。こころ。
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バイバイ

2013/12/22 (日)  カテゴリー/虫垂炎

病院で迎える最後の朝。
何故か、起床時間より早く目覚めた。

病院の窓からは、スカイツリーが見えたよ。
窓側のベッドだったのに、痛くて、落ち込んでばかりで窓の外なんて見る余裕なかった。
気付いたのは、退院前夜。昨日のこと。

あっという間だったな。
自分のことじゃないみたい。
1週間前が嘘みたいに、痛みが和らいだ。
 
待ち望んだ退院だけど、
お別れは、いつでも、なんでも、ちょっと寂しい。

先生。
看護師さん。
そして、私の盲腸。
ありがとう。
バイバイ。

嬉しい!

2013/12/19 (木)  カテゴリー/虫垂炎

寒い朝。
今日から七分粥。
明日は抜糸の予定。

主治医が毎朝、回診前に顔を出してくれる。
先生って外来以外の日も、病院にいるんだね。

今朝、「先生の患者さんで、がんの治療中に、盲腸になった人っている?」って聞いてみた。
先生は「うーん」と、過去を振り返りながら
「ボクの患者さんにはいないかな」って真剣に答えてくれた。
「やっぱりなー。いないよね。普通。
 どうして私は病気にばっかりなっちゃうのかなぁ」と、
投げやりに言う私に、先生は困った顔になった。
少し考えたあとに、
「でも盲腸は、半分の人が罹る病気なんだよ。
 だから、逆の人は結構いるかも知れないよ。
 それに切っちゃったから、もう盲腸で痛くなることはないんだよ」
のんびりした笑顔で言われて、ちょっと泣けたよ。
私が知りたかったことの答えではなかったけど、
一生懸命考えてくれた感じで、なんだか嬉しかった。
ありがとう。

そっか。やっぱりいないのかー。
どうしてなんかなー?
神様がまだまだ試練が足りないって言ってるのかな。
もう無理なんですけど。

お腹の傷は、盲腸より大きい。
怖くてまだ見ていないけど。
炎症が大きかったから仕方ない。

「生きてきたようにしか死ねない」って聞いたことあるけど、
きっと
「生きてきたようにしか生きていけない」のだとも思う。
私は今まで粗末に生きてきたから、
こんなツケがまわってきたのだろうな。
全部、全部、自分のしてきたこと。

でも生き方を変えることはできるかな。
まだ間に合うかな。

でも本心は「どうして私ばっかり?」って思ってる。
その気持ちが消える日なんて来ないと思う。

お昼前、ベッドに丸まって、落ち込んでいたら
先生が「日曜日、退院していいよ」と言いに来てくれた。
土曜日には常食になるし、順調だから大丈夫だって。

予想外に早くて嬉しい。
クリスマスは病院かと思ってた。
嬉しくて、またちょっと泣けた。

サンタさん。
プレゼントの届け先、間違えないでね。
クリスマスは、家に帰ってます。

小さなクリスマス

2013/12/18 (水)  カテゴリー/虫垂炎

寂しい病室に 
小さなクリスマスがやって来た。

ありがとう。
ありがと。

シュジュツ

2013/12/15 (日)  カテゴリー/虫垂炎

13日。診察してもらい、そのまま盲腸の緊急手術になりました。
盲腸よりちょびっと炎症がひどいから、急ごう!と、
のんびり屋の先生がいそいでました。

ふへー。痛かった。
今もまだ痛いです。
いつ、いたみはとれるのかな。
今日から大部屋に。
そして水分の許可が出ました。
手術当日の夜は痛かったなぁ。
思い出すのも痛い。

また涙のクリスマスシーズンになっちゃった。


コメントありがとうございます。
ゆっくりお返事させてくださいね。
ほんとうにありがとう。

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